CLR/H 88回 ~雪まつりデイ!~に参加

先週土曜はCLR/H様の勉強会に参加してきました。

当日はセッション3本立てでした。
・簡単になった! クラウドベースの動画配信アプリ開発。
・最新Web アプリケーションパターンと .NET
・LightNode Demystified – How to Make Extreme Fast Owin Framework
 

簡単になった! クラウドベースの動画配信アプリ開発。

マイクロソフト エバンジェリスト畠山さん。

Webの進化とともに歩んだオンライン動画配信の歴史と、
これからの動画配信技術について。

ひとつは、今はとにかくクライアントがモバイルだったり、
PCのFlash/Silverlightだったり、htmlだったり色々あって
めんどくさいのをどうやって楽にやるかという問題で、
Azureメディアサービスを使った一括変換の紹介と、
さらにDynamic packagingという機能を使えば、
配信時に自動変換させることまで可能だというのを
デモで見せていただいた。

html5で動画再生はずいぶん簡単になったという話は
知識としてなんとなく知っていたけど、なるほど、
表示する分には動画だろうが画像だろうがほとんど意識せずに
URLを埋め込むだけってところまで来つつあるようだ。

自分で動画配信を導入するケースというのは今のところはないが、
もうオンラインでの動画視聴は完全に当たり前の時代だからな。
覚えておいて損はなさそう。
 

最新Web アプリケーションパターンと .NET

同じくマイクロソフトより、チャックさんこと井上さん。
WEBアプリケーションパターンの進化と、One ASP.NET構想について。

サーバはオンプレミスのみからクラウドの導入へ、
クライアントはPCのみからモバイル利用へと環境が変化する中で、
これからのASP.NETは、よりオープンに、よりプラガブル(pluggable)に
なっていくぞというお話。

そして具体的に、シングルページアプリケーションの作成、
Web API、その他ライブラリとの連携について
デモを交えてお話しいただいた。

これまで使う必要に迫られる機会がなかったというのもあるけど、
個人的にASP.NETのことはできるだけ見ないように見ないようにして
やり過ごしてきたようなところがあり(笑)
正直ASP.NET = Webフォームというイメージのままだったのが
気がつくとずいぶんと頼もしい存在になっているではないかという…。
お恥ずかしい限りです…。
 

LightNode Demystified – How to Make Extreme Fast Owin Framework

@neuecc氏。いつもブログ拝読しております。

OWINは、これまでのASP.NETにおける
アプリケーションとサーバの密な結びつきを壊すための仕様である。らしい。
まさに先ほどの井上さんの話にあったようなASP.NETの構想を支えるものの
一つとなるようだ。

そして、独自のOWIN実装のRESTフレームワークであるLightNodeのご紹介。
ただ、これは素晴らしいフレームワークだからみんな使いましょう
という話ではなく(ないこともないのかもしれないが)、
OWINによって、自分にあったフレームワークを選び、
足りない部分は自分で実装し、それらを組み合わせて
自分に最適なものを作り出すことが可能になるよ、という話であった。
 
ASP.NETは既にIISと切り離されても利用できるように
というところまで視野に入れているのかなという印象を受けた。
そうなってくると使う側としてはかなりワクワクしてきますね。
 

まとめ

やっぱ今はWebが楽しそうだなぁという思いがさらに強くなった。
XAMLと慣れ親しんだC#でのWPF開発が楽しくて
ついつい他に手を出すのが億劫になってしまっているけど、
もっと広く学んでいかねば。

そしてASP.NETがイメージしていたものより
ずいぶんとオープンなものになっていきつつあるので、
Web開発へのとっかかりとしては全然悪くないんじゃないかと
思えてきました。